~ 目次 ~
1. やりたいこと
数カ月ぶりに、愛車の GS02bom を見てみるとタイヤが潰れてました( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)。

抜けた空気は自然に入らず、変形したタイヤはすぐに戻らないので大変です。(ホイールを組み立て直して、走行すれば段々良くなりますが…)
今回はタイヤを浮かせて保管(飾っておける)できるGS02専用の土台を作ってみました!
2. 完成品の寸法
製作手順を紹介する前に、完成品の寸法をまとめておきます。3Dプリント用の生データが欲しい人は、この記事の最後にあるサンプルファイルをダウンロードして使ってください。
組み立て図と各部品の寸法は、下の画像のようになります。
部品②は前(Front)輪用、部品③は後(Rear)輪用です。(この長さを決めるのが大変だったww)

3. 部品の製作
3.1. 使った道具
今回使った(3Dプリンタ以外の)道具が下の画像になります。
ドリルチャックとドリルは部品①の穴を仕上げるために使いました。やすりとパイプカッターは部品②、③を作るために使います。

3.2. 部品①
3Dプリンタを使って作りました。穴は最後に6mmドリルで仕上げました。

3.3. 部品②と③
直径6mm、肉厚1mmのアルミパイプで作りました。
今回は直径が大事なので、肉厚が気にしなくてよいです。(外径6mmのものなら何でもいい)
材質もアルミではなく、別のものを使ってもよいです。(木とか鉄パイプでもOK)


4. 組み立て
完成した部品を下のパラパラ漫画みたいに組み立てました。
アルミパイプの切断面(外周部分)はやすりなどで面取りしておくと組み立てやすいです。(思ったより重要)


5. 取り付けた様子
実際にGS02に取り付けた様子が下の画像になります。
画像では分かりずらいですが、地面から5mmほどタイヤが浮いています(^^)


タイヤが浮いているので勝手に走りだすことが無く、動作確認も安全にできます!
6. サンプルファイル
作成した部品のデータはこちらになります。自分のマシンに合わせて改良するなど、自由に使ってください。
~ FreeCADファイル(.FCStd) ~
~ メッシュファイル(.stl) ~